THE FUTURE
OF CELEENA
CELEENAが見せる未来

持続可能な産業を


大分大学では、成長力の大きな竹を広範囲な用途に使えるセルロースナノファイバー化する独自のプロセスを開発しました。CELEENAの特長は「セルロース純度が高く」 、「長く(直径約20nm、アスペクト比 大)」、「竹由来の強さ(結晶化度が約80%)」です。第三者機関での試験で、生分解性と皮膚・眼・急毒に対する安全性を確認しており、私たちの次世代の生活への利用が期待できます。
大分大学プロセス製竹セルロースナノファイバー“CELEENA”
  •   大分大学プロセスでセルロースナノファイバーを作ることができます。大分大学ではCELEENAの商標を登録しました。
  •   CELEENAの特長は「セルロース純度が高く」 、「長く(直径約20nm、アスペクト比 大)」、「竹由来の強さ(結晶化度が約80%)」です。
  •   純度が高いとアレルギー性が低くなると考えられますので、私たちが直に触れる生活に関わる用途にとって大きなメリットになります。加えて、化学反応の際に反応が均一になりやすく、このような用途には使い勝手の良いセルロースナノファイバーとも言えます。
CELEENAの特長
セルロース純度は「ほぼ100%」
アレルギー性が
低く、安全性が
高い。
粘性が高く、
チクソトロピー性を有する。
アスペクト比が
高い(但し
保証値ではない)
1%減量温度は
約270℃
生分解性がある
繊維が長くて
絡みやすく
成形しやすい
竹を原料とする燃料電池・空気電池用ガス拡散層
大分大学プロセスでは竹を原料に竹の繊維集合体(茶綿)を製造することができます。この繊維を紙すきの要領ですくと、不織布ができます。
1を加熱して炭化させると、電気が通るようになり、燃料電池や空気電池用の電極材料(特にガス拡散層)として使えます。
衣本研究室ではガス拡散層に用いて燃料電池を組み立て、発電実験を行って、現在使用されている炭素繊維品に比べて91%の性能を実証しています。【T. Kinumoto et al., ACS Sus. Chem. Eng., Vol. 3(7), 1374−1380 (2015).】

地域活性化と竹の環境問題の軽減


「竹害」という単語があるほど社会問題化しつつあります。
化成品の開発や竹材、筍の輸入利用などにより、国産竹の使用量が大きく減少し、「竹害」と呼ばれる問題が起こってきています。

 
アスファルトを突き抜けるタケノコ
竹は地球上最も成長力の大きな植物と言われています。竹が伸長すると、高い位置で葉を広げます。竹が密になると土表まで日光があたりにくくなり、下草が育ちにくくなって土壌状況が悪くなり、虫や鳥が減って食物連鎖のより上位の動物のえさが減ると言われています。そのため、竹害を抑える技術が求められています。
<竹林面積>
出展:林野庁「森林資源現況総括表(平成29年3月31日)」より上位5県の竹林面積
  • 位 鹿児島県(18,000ha)
  • 位 大分県(14,000ha)
  • 位 福岡県(13,600ha)
  • 位 山口県(12,000ha)
  • 位 島根県(11,000ha)

唯一の技術が未来を変える

大分大学プロセスとはCELEENA製造技術のことで、大分大学理工学部衣本研究室での基礎研究から生み出されました。

製造は大きく分けると2段階です。1段階目で「竹綿(茶綿)」を製造し、2段階目で「CNF」を製造します。プロセスの特長は、簡単、安全に、きれいで、長く、竹由来で強いCNFを作ることのできるオンリーワンの技術で、1つの製造パラメーターを変えるだけで異なる性質のCNFを製造できます。

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